・果樹科

本校の果樹栽培は、昭和10年頃、ささやぶを切り開き、リンゴの苗木が植えられたのが始まりです。当時の品種は、紅玉、国光、印度、青竜、旭、緋の衣などで、昔の名残として希少価値の高い、紅玉、旭の2品種は高接ぎ更新により継承。また台木樹齢60年以上の和梨、西洋梨も健在で、学生の実習教材としての役割を果たしています。

●果樹品目別販売予定(平成20年度) PDF


樹種面積(a)栽植本数おもな品種
りんご1551,121ふじ、つがる、やたか、さんさ、レッドゴールド
すもも66204シュガープルーン、パープルアイ、大石早生
おうとう36131佐藤錦、紅秀峰、南陽、北光、サミット、高砂
ぶどう2059ノースレット、ノースブラック
なし929長十郎、千両、ブランデーワイン、フレミッシュビューティー
ブルーベリー8186アーリーブルー、ウエイマウス、ブルーレイ
梅、クリ他927豊後、オオタムコロン、オオタムポロン

 

りんご

昭和58年、矮化を導入以来、品種更新を繰り返し現在24品種を栽培しています。本校が最も力を入れている品種は、やたか等(早生ふじ系)である。品質、食味も最高で消費者より高評価を頂いています。

プルーン

健康食品として大変注目され、その機能性の高さから本校も昭和62年より作付けを開始。毎年、安定生産が出来るようになり、昨年は約8tの収穫量がありました。品質を重視し、早もぎせず、完熟した美味しいプルーンを提供しています。

ぶどう

ノースレットを主力品種とし栽培管理に努めています。この品種の評価は、生産者の中で賛否両論ありますが、樹勢、果実品質(糖度20度以上)、食味も良好で作りやすい品種である。本校の優良品種として、消費者から絶大な人気があります。

生産技術の取組み

・安全、安心な果実生産を目標とし、フェロモン剤導入よる減農薬栽培。
・牛糞の有効利用による土作り。
・無袋栽培により、味の良い、良品質果実の生産。
・着色系品種の導入による管理作業の軽減化。

食育への取組み

本校では、9月中旬~10月上旬にかけ幼稚園、保育園(1,000名以上)の見学、リンゴ(つがる)のもぎ取り体験の受入れをしています。次世代を担う子供達が、物づくりの大切さや苦労、また収穫の喜びを知る場として提供し、食農教育の推進に繋がればと考えています。

生産者との交流、研鑽

農業教育をする上で生産者との交流、研鑚も大変重要である事から、札幌南地区の生産者果樹部会に入会し、各種、果樹生産者研修会、剪定講習等に参加して技術の習得、生産者との情報交換をしている。毎年9月に行われる部会現地研修会では、本校の果樹園も視察園地として、その役割を果たしている。