クリスマスローズ

<学名> Helleborus sp.
<分類> キンポウゲ科 クリスマスローズ属
<草丈> 20cm ~ 60cm
<開花期> 4月末~5月
<ふやし方> タネ播き、株分け
<原産地> ヨーロッパ中部~地中海沿岸バルカン半島などに 約20種の原種及び、それら原種を交配して作られた園芸種。

花について

うつむきかげんに咲く可憐な花をつけ、早春に咲く花として定着した感があるクリスマスローズ。
日本ではヘレボルス属の総称に使われますが、本来はクリスマス時期に咲き始める原種の一つであるニゲル種(H.niger)を指しています。花弁にみえるのは実はがく片で、多彩な色や形を持ち、その繊細な色合いや姿が愛らしいことから急速に人気が出てきています。花のつき方などから有茎種・無茎種に分けられており、現在多く流通しているのは、いくつかの無茎種の原種を交配したヘレボルス・ハイブリッド(H×hybridus)です。(以下の栽培はこれを基準にしています。)

栽培方法

<タネ播き> 
5月頃採種してすぐ播く採り播きか、採種したタネを茶こし袋に入れ、土中保存して9月頃に播く秋播きがあり、こちらの方が管理しやすいでしょう。屋外に置くと翌春ですが、発芽適温(10℃)ぐらいの室内で管理すると12~1月にかけて発芽し、本葉2~3枚で鉢上げします。1~2年は数回鉢上げを繰り返して株を大きくし、それから庭に植えますが、開花までにはタネ播き後2~3年かかります。
 
<植えつけ>
夏の強い西日に弱いため、そのような場所を避けてさえ植えれば、丈夫で育て易い植物です。水はけがよければ土質はあまり選びませんが、根を深く伸ばすので深めに耕します。

<施肥> 
花後、6月頃と秋9月頃に油かす等の固形肥料を与えます。北海道では夏でも株は休まないので、薄い2000倍程度の液肥を施すと株が大きく育ちます。

<種類>
ヘレボルス・ハイブリッド(H×hybridus)は以前はオリエンタリス・ハイブリッドと呼ばれていましたがこの名は現在使用されてません。

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